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6月は、“衣替え”の季節です。衣替えに欠かせないのが、おなじみの「防虫剤」。
防虫剤には、主成分別に、樟脳(しょうのう)、パラジクロロベンゼン、ナフタリン、エムペントリンの4つの種類があります。
その中のパラジクロロベンゼンは、特有の刺激臭があり、衣類の防虫剤以外にトイレの防臭剤にも使われています。しかしながら、動物実験で肝臓及び腎臓等への影響が指摘されている揮発性有機化合物の1種で、厚生労働省では、健康に生活する目安として室内濃度指針値(240μg/m3)を定めています。
一方、東京都健康局は、平成11年度から13年度に都内の住宅の室内環境実態調査を行いました。その結果ではパラジクロロベンゼンの濃度が室内濃度指針値を超えている住宅がありました。中には、指針値の19倍もの濃度の住宅もありました。
そのため、「健康に配慮した使用方法を表示すること」等の業界に対する要望の他、消費者に注意を呼びかけています。衣替えなどでパラジクロロベンゼンを含んだ防虫剤を使用するときには、次の点に注意し、健康に生活できる室内環境を確保しましょう。
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