高齢者の事故防止−転倒転落を防ぐ生活の工夫が大切です
 
 
「東京くらしねっと」安全シグナル2002/9月号より
 
     
 

 9月15日は「敬老の日」です。高齢者の方々には生き生きと元気で生活してほしいと願いますが、年をとると足腰やバランス感覚が衰え、年間で4人に1人が転倒転落しています。このたび東京都生活文化局では、3年間にわたる高齢者危害危険アンケート調査の結果をまとめました。

 
     
 
事例(1)履き物「町内会の集まりが終わって、雨に濡れた外階段を下りる時、『つっかけ』の底が滑り、階段から落ち1か月入院」高齢者の転倒転落の4割が履き物が原因で、中でも安定性のない『つっかけ』や『スリッパ』で事故が多く起きています。ちょっとした外出でも、安定性があり、足にフィットするものを選ぶことが大切です。。
事例(2)浴室内「洗い場で椅子が小さくうまく座れず、転倒し右肩を骨折した」浴室は急激な温度変化による発作が起きやすい場所なうえに、水や石けんで床が滑りやすくなっており、浴槽内で底が滑り、溺れかけたといった事例もありました。簡易手すりの取付けや、洗い場と浴槽内の両方に滑りにくくする工夫が必要です。
事例(3)家庭内「真夜中にトイレに行くため、明かりをつけず階段を下りたら踏み外し転落した」階段や敷居の段差での事故が多く、入院につながりやすいのが特徴です。家庭内の整理整頓を心がけるとともに、バリアフリー住宅への改造も検討してみましょう。
 
   この他、「自転車」等の事故事例や事故防止のポイントをまとめたリーフレットを消費生活総合センターなどで配布し、ホームページでは更に詳しく情報提供していますので家族全員でチェックしてみてください。  
     
 
  高齢者の転倒事故の関連情報
高齢者の事故防止マニュアル
 
     

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